親分子分の巻

ワンコやニャンコと暮らすとき、彼らとヒトが親子の縁を結ぶケースが多いようだ。
動物医院でも「鈴木ポチちゃんのお母さ~ん」とか呼ばれているのをよく耳にする。
ブログでもワンコやニャンコのパパママを自称しているヒトが少なからずいる。

ウチの場合はどうかというと、それが「親子」ではない。

もう1字増えて、「親分子分(おやびんこびん)」なんである。

あれは1年と数ヶ月前の真冬のこと。

雪の降る夜に飢えと病気で行き倒れ寸前のチョビを我が家に連れ帰り、
それはそれは手厚い看病をした。
そして数日後、九死に一生を得たチョビが、病床から身を起こして言った。

チョビ「とんだお世話をかけちまって」
私「なあに、いいってことよ。無理せずゆっくり養生しなせえ」
チョビ「え、こんな風来坊のあっしを置いてくださるんで?。こいつはありがてえ、
    今日からはおやびんさんと呼ばしてもらいまさあ」
私「それも言うなら親分だろう?」
チョビ「おやび~ん!」
私「まあ生まれてまだ1ヶ月ほどのようだし、舌がまわらねえでもしょーがないか」
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チョビ(独白)「なんて情け深いおやびんさんだ。このご恩はきっと返しやすぜ(うるうる)」
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そして月日は経ち、現在

親分「こらっ、チョビ!、どこで寝てるのよっ」
子分「へへっ、おやびんの仕事机の上さ~♪」
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親分「わかってるなら退きなさいっ、邪魔だから」
子分「ふぁぁぁ~」
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親分「聞こえないフリするなっ。退きなさいよっ!」
子分「イヤだよ~ん」
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親分「もう~!、そういう気なら今日はオヤツ抜きだからねっ」
子分「ふふ~んだ」
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子分「・・・むにゃむにゃ」
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by Tamarind-Cafe | 2005-04-26 02:33 | こびん  

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