螺旋な気分 新開地レトロビル


tripperオイチャンのステキな螺旋階段に、衝動的リンク。
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こちらは神戸新開地にある大阪ガスビル(旧神戸瓦斯本社)の螺旋階段。

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神戸瓦斯ビルは昭和12年創建。設計は名建築家といわれた渡辺節。
当時のオフィスビルはすでに機能第一が主流の近代化時代に入っていたようで、
またこののち戦時体制となって、物資的にも制限されるようになるわけで、
このビルは、装飾に懲り、贅をつくすことのできた最後の様式建築といわれています。

優雅なカーブの外壁は当時は大理石張りだったそうで、現在は鉄板。

神戸にはレトロな洋館やビルが多いですが、
そのほとんどは北野や元町旧外国人居留地に密集していて、
かつて神戸最大の繁華街だったとはいえ、新開地に残っているのはかなり珍しい。
神戸瓦斯は昭和20年に大阪ガスに併合され、
このビルも本社としての役目を外されたのが幸いして、
取り壊しなどを免れたもよう。

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エントランスのドアやエレベーターも粋で、映画に使えそう。
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ありり、無粋なヤツが写り込んでますね~(^^ゞ。

内部は、大阪ガスの事業所および貸しオフィスとして現在も使われており、
普段は公開されていません。
先日の夏祭りのときのツアーで見学が叶い、ラッキー♪。

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重厚かつモダンな会議室は今も現役。
外装に沿ってもちろん部屋もカーブしています。
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当時の名残のガス灯。
はい、なんつうてもガス会社ですからね。
かつては向かいに電気局(のちに神戸市交通局)のビルがあり、
電気とガスというふたつの公共サービス事業は、熾烈な営業合戦を繰り広げたもよう。

写真が今も残る、かつての優美な休憩室などは分割されていたり、
そのせいで今は廊下になってしまったところに暖炉跡があったり
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などという「改装」は、残念ではあるがやむをえなかったのでしょう。

それでも当時の雰囲気を偲ばせるところが多く残っていました。

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巷の騒音とオフィスを隔離するために設けられた廊下。

駐車場に出る裏口のあたりに、いい感じの階段発見。
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こんなドアもすっきぃー。
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あちこちに残る「古きよき時代」のブツ。
こんなのや
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こんなの、
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エレベーターのボタンもレトロチック。
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重厚な扉の奥は資料室。
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廊下の隅にうち捨てられたかのような古時計。
いらんかったらわしにくれーっ、なんちて。
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こんなのもみっけー。
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どこでみっけたかというと、
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地下にあった風呂場。
現役だそうで、ま、でも入ってるヒトいなかったわ、残念!。
なんちって、こんなトコまで覗いちゃって、あたしったらデバガメちゃん。

ついでに。
こちらも地下。
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なんでしょ、これ。
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じつは、天井に設けられた明かり取り。
でも、ここはどこ?。

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じつは男子トイレだわさ。
ほっほっほー。

このトイレのうえは、ビルの玄関前の歩道。
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ここ、しょっちゅう歩いてるけど、
そんなこととは、まったく知らなかったよ。
なんともオサレな設計ざんすねえ~。






ついでといっちゃなんですが、オイチャンのフェバリットなアーチにもリンク。
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こちらは神戸ハーバーランドのモザイクにて、でござんす。
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by Tamarind-Cafe | 2008-08-31 11:18 | 神戸&関西街歩き  

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