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はやくも夏ボケかーっ


先日の日曜日、昼下がり。
久々にクラッシックのコンサートを鑑賞。

会場はご近所の神戸文化ホール。
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スイスのルツェルン交響楽団の公演です。
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もらったチケットなの(笑)で、中央の真ん中という、なかなかぐぅな席。

まずは「魔弾の射手」序曲。
指揮はオラリー・エルツ。若~い。
フリがめっちゃ派手。生で聴くならフリがでかい方が面白いなー。
などと、フリを感心しつつ見てました。

お次はグリーグのピアノ協奏曲イ短調op16。
共演のピアノストはニコライ・トカレフ。ますます若~いっ!。
しかしちょっとお疲れ気味のようだった気がするようなしないような。
ニッポンの夏に各地巡業やもん、しんどいやろね~(笑)。
しかも彼だけCD即売サイン会なんかやってるらしいし。
アイドルなんやね~。

後半のベートーヴェン:交響曲第7番イ長調op92。
これはとても心地よかった。
オケと指揮者と曲目がマッチングーッつうカンジでした。

ま、短い時間でしたが、良い気晴らしになりました。
がー、あまりに会場が近所過ぎて、失敗こいてしまいました。
普段なら、クラッシック・コンサート鑑賞といや、
それなりにヨソイキ着て、リムジン(嘘/ホントは電車)に乗って行くはず。
なのに普段着のまま、開演直前に愛車(チャリ)でホールに横付け。
そんな気楽さが油断を呼んだか・・・、キーを落としちゃいますた。
帰りに紛失に気がつき、心地よい余韻もどこへやら、
慌てて、あたりを探し回る私。
気がつきゃ送迎バスに乗り込む楽団員たちを押しのけてたりして・・・(汗)。

結局見つからず、家まで予備キーを取りに戻りました。
夕方とは名ばかりで、太陽まだギンギンだし、暑かった~。
日差しの強さに歩くのを嫌ってチャリにしたのに、裏目に出たな~。
はやくも、ちょっと夏ボケしとるかも。

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ハナシ代わって、アチコチのブログでお見かけする房付トマト。
みなさまのお写真の美しいのもあり、とても美味しそう。
と、思ってたところ、スーパーで見かけたので買いました。
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しかし食べる前に、私もいっちょオサレなカンジで撮っておくべえと思い立ち、
おもむろに愛用のコンデジを取り出し、トマトを皿に置いたとたん、
ポロポロと房から外れるヤツ、続出!。
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むかつくでやんの~。
デジイチでなきゃ嫌ってか。なんちて、それはアタシのヒガミね(爆)。
ま、いーか。早々に、貪り食ってやりました。
うんうん、なかなか旨かった。

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by Tamarind-Cafe | 2008-07-15 15:18 | Entertainment  

観たよ! 『ライラの冒険 黄金の羅針盤』


先日、『ライラの冒険 黄金の羅針盤』
の試写会に行ってきました。
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いやぁぁ、良かった!。
こーいう映画、こーいう主人公を待ってたんじゃよ~。

今世紀のシネマは空前のファンタジーブームで始まったトカ。
なるへそ、ハリポターのシリーズに、ロード・オブザ・リングの三部作。
そして『ナルニア国物語』。
どれも今世紀ならではのCGを駆使し、エンターティメントとして面白く優れている。
が、私自身にピンとくるものはなかったなぁ。
ナルニアは正統派すぎてチト面白味に欠ける気がし、
ハリポタとロードは主人公の性質が暗い、重い、ヾ(-_-;)。
ミリョク的なワキが大活躍し、かろうじて助けられ運命に立ち向かう彼ら・・・。
うーむ、どーもイマイチ痛快感に欠けちゃうカンジなのよね~。


ところがドッコイ!、ライラは違ったね~。
原作はまだ未読なので、映画のキャラクター設定で見る限りでは、
彼女は出生も育ちも複雑なせいか、ちとワガママで向こう見ずな少女。
反面、賢くて友情に篤く、行動力があり、勇敢というか、ときどき無謀。
やめろと言われたら、ぜったいやっちまうその自信は、いったいどこから?。
そんなライラに魅せられるように、オトナたちは彼女についていく。
カリスマ性があるんじゃわ。
しかも、パラレル・ワールドの謎を解き、
真実を告げる羅針盤を読めるのは世界にライラひとり。

いや~ん、もうシビれちゃう~。
ってか、ライラの前に、謎のコールター夫人に扮するニコール・キッドマンを見たときゃ、
その美しさ妖艶さに腰抜かしそうになりましたが。
ニコールを見ているだけで、こちらもイイ女になれそうな。って、そんなワケあるかいっ。

この映画のミリョクはライラ役の新人美少女のダコダ・ブルー・リチャーズと
美貌のニコールだけでは、もちろんない。
他のキャスティングも濃いし素晴らしい俳優揃いなのだが、
そのあたりまで書くと長くなるし、原稿料発生する(嘘)ので、はしょります。

この物語ならではの特筆すべきキャラクターがいるのだよ、諸君。

ライラの世界、パラレル・ワールドでは、
ヒトはみなダイモンと呼ぶ自分の魂の分身のような存在と生涯をともにしていて、
そのダイモンはみな動物・鳥類・昆虫のカタチをしている。
ライラのダイモンはパンタライモン(通称パン)という名で、
彼女がまだ子供(発展途上)のため、カタチが定まっていないが、
オコジョとかヤマネコの姿がお気に入りの様子。
これがまためちゃ可愛い。

もし、コッチの世界の自分にもダイモンがいるとしたら、いったいどんなカタチだろう?。
そう思ったアナタ。
さっそく公式HPで、
ダイモン⇒あなたのダイモン⇒20の質問アンケートに答えて、
自分のダイモンを見つけましょう。

私は「虎」でした。うっしっし、やっぱり猫科だった。
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ダイモンの性別は主と対になっているので、私の場合は雄の虎なんですと。


ところで、映画本編は112分、2時間弱と、イマドキの映画にしては短く、
これは、あまりにも有名な原作をみな読んでいると想定してか、
出来上がったフィルムを30分ばかりもディレクターズ・カットしてしまったらしい。
(制作費250億円もかけてるのに、惜しげがないのう)
余分な説明がない分、ぶっちぎりでストーリーは進む進む。

海風をきり、空を飛び、氷上を駆け、スピード感たっぷりのこの映画。
ああもう今から続編が待ち遠しい!。

しかしとりあえずは原作読みつつ
3月1日の『ライラの冒険 黄金の羅針盤』一般公開を待とう。
もいっかい観るつもりかいっ(爆)。


原作のフィリップ・プルマン著 『ライラの冒険』シリーズは、
全英ファンタジーの金字塔といわれているそうで、
BBCの「イギリス国民にもっとも愛された小説」の調査で、
なんと三位にランキングされたのだとか。
ちなみに、一位はトールキンの『指輪物語』、二位はオースティンの『高慢と偏見』、
四位が『銀河ヒッチハイク・ガイド』で、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』は五位、
『アラバマ物語』が六位、『クマのプーさん』が七位、
ジョージ・オーウェルの『1984年』が八位で、
C・S・ルイスの『ナルニア国物語 ライオンと魔女』は九位、
十位はC・ブロンテの『ジェイン・エア』。
へ~、『不思議の国のアリス』とかディケンズとかは入ってないのか~。
わかったようなわからんようなランキングである。

まあそれはさておき、『ライラの冒険』日本語版は、新潮社から出版されています。
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※文庫版は2月初旬重版出来です。書店さん各位はどんどん予約注文してあげてちょーね。

こちらGyaOの『ライラの冒険』特設サイト
予告編にインタビュー、メイキング動画満載♪。

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by Tamarind-Cafe | 2008-02-01 04:17 | Entertainment  

キングは永遠なり

とてもとても好きでした。
パバロッティ。
どんなときでも、聴けば必ず元気がもらえる歌声。
もちろんこれからもずっと好きだけど、
彼がこの世に居なくなってしまったというのはとても哀しい。

訃報を聞いてから、アルバムやらビデオやら出してきて、
改めて彼の偉大な作品を、しみじみ鑑賞しつつあります。
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生まれ故郷のモデナで盛大に行われた8日の葬儀の日には、
パバロッティが20年前にミラノ・スカラ座のリッカルド・ムーティとやった
ヴェルディの『レクイエム』をかけて、せめてもの追悼。
ヴェルディの『レクイエム』はドラマチックで、パバロッティのソロはとてもステキ。
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でもやっぱり、パバロッティは『ラ・ボエーム』のロドルフォ、
『アイーダ』のラダメス、『トーランドット』のカラフ、
それから『カヴァレリア・ルスティカーナ』と『パリアッチ』、
そして数々のイタリア民謡など、明るくおおらかに響きわたる歌声が良い。

好きな歌手、好きな指揮者がいる都合上、
三大『レクイエム』はじめいくつかの『レクイエム』を持ってはいるけど、
モーツアルトを除いて、いずれもあまり好みではないのは、
私がカソリックでないせいかな。

ということで、今夜は70年代録音のアルバムで、
若々しいパバロッティのキング・オブ・ハイ・C(ツェー)を堪能することにしよう。

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類まれなる才能に恵まれ、成功を収め、世界中を熱狂させたパバロッティ。
数年前、糟糠の妻と離婚して、かねてから噂のあった若い元秘書と再婚、
子供をもうけて世間を仰天させたことも含め、彼は素晴らしい人生をおくったと思う。

キングは永遠なり。
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by Tamarind-Cafe | 2007-09-11 23:07 | Entertainment  

わたしが一番きれいだったとき

詩人の茨木のり子さんが亡くなられた。
一人暮らしをなされていたとのことで、孤独死だったそう。
79歳だった。

茨木のり子さんの作品で、とてもこころに残っている詩がある。
『わたしが一番きれいだったとき』という詩で、
私がいわゆる文学少女(たぶん)だった頃に出会った詩だ。

わたしが一番きれいだったとき
街々はがらがら崩れていって
とんでもないところから
青空なんかが見えたりした


という出だしで始まるこの詩は、
他のどんなドキュメンタリーより、戦争を語っていた。

わたしが一番きれいだったとき
わたしの国は戦争で負けた
そんな馬鹿なことってあるものか
ブラウスの腕をまくり卑屈な町をのし歩いた


女が一番きれいだったときを、オシャレもデートもできない時代に捧げ、
なのに戦争に負けてしまって、これはいったいどういうことよ!。
思春期の私には、敗戦当時の彼女の困惑と悲しみの声が聞こえるような気がした。

だから決めた
できれば長生きすることに
年とってから凄く美しい絵を描いた
フランスのルオー爺さんのように
                   ね



さいごの「ね」が印象的だった。
繊細な女性らしい、しかし毅然とした決心が
この「ね」に、こめられている。

彼女は「長生き」できたのだろうか。
一番きれいだったときに失ってしまった「しあわせ」を
取り戻せたのだろうか。
そして「凄く美しい絵が描けた」のだろうか。
できればそうあって欲しいと思う。


こころから、ご冥福を祈ります。
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by Tamarind-Cafe | 2006-02-20 05:31 | Entertainment  

晩秋のホットアップルサイダー

肌寒くなりました。いよいよ晩秋です。
冷え込む深夜、なにか温かい飲み物をと思いたち、
ホットアップルサイダーを作りました。

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ホットアップルサイダーは、絞った林檎汁にシナモンを加えて鍋で煮た飲み物です。
林檎のまろやかな酸味とシナモンの甘みが溶けあって、
湯気と共に良い香りが部屋に広がります。
カップを手のひらで包んでゆっくりと味わえば、カラダばかりかココロも温かくなります。

この飲み物は、アメリカの、ニューイングランド地方の伝統的な冬の飲み物だそうです。
ニューイングランド。紅葉とメープルシロップで有名な雪深い土地。
いかにもホットアップルサイダーが生まれそうなところですよね。

ニューイングランドといえば、バーモント州で悠々自適の暮らしを営む、
絵本作家ターシャ・テューダーの1年を記録した『ターシャ・テューダー四季の庭』
という番組がNHKで、放映されました。
すこし前、秋の始まりのころ、9月のことです。
すごい反響だったようで再放送もされましたから、きっとごらんになった方も多いことでしょう。


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ターシャ・テューダーの絵本のファンは世界中にたくさんいるでしょうが、
彼女自身のライフスタイルに共感する人もまた多いようです。
私も番組を見、90歳になるターシャが「今が一番いい時よ」といい、
次の春に咲かせるために、たくさんの球根を植えるのを見て、
いいようのない感動を覚えました。

ターシャは美しくも厳しい自然あふれるバーモントの地で、
昔風の家を建て、開拓者のような暮らしを好み、
アンティークの衣類や家具や道具を愛し、食べものや日用品を手作りし、
自然にまかせたとしか思えない広大な庭を、長い月日をかけて創り上げています。
それはたゆまず努力して手に入れた彼女の実りです。
「自分の思うような庭を造るには、少なくとも12年はかかるのよ」というターシャの言葉を聞き、
私は思わずハッとしてしまいました。

その日、その時が楽しければ良いと過ごしてきたキリギリス型の私。
そんな生き方、考え方は、10年前の大震災からますます増長して、今日に至っています。
植物でいえば1年草。そんな私が、宿根草のようなターシャの生き方に感動してしまう。
ない物ねだりしてしまいそうで、それはまずいなあと思いつつ、
あれからの私は一冊、また一冊と、ターシャの本を読んでいます。


d0005397_450666.jpgホットアップルサイダーをすすりつつ、
今夜もまたターシャ本を開きます。
いきいきとして、ユーモアもたっぷりな
ターシャの言葉は、暖炉の火のように暖かくもあり、
林檎のように酸っぱい香りもするようです。

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by Tamarind-Cafe | 2005-11-21 05:12 | Entertainment