居酒屋ランチ
新年早々サボリを決め込んでいるこのブログですが、
そろそろ更新しなきゃ~ということで、
ゆるーくランチネタから。
ご近所(下町方面)に用足しに出かけ、ついでにランチも済ませちゃおってとき、
昨今マイブームなのが居酒屋ランチ。
居酒屋ってえと夜のイメージですが、
けっこう昼も営業してるものなんですねえ。
つうか、こんなご時世だから、昼も営業しているのかも。
そのランチ・メニューもわりと充実していて、コスパがいいんですよ~。
とあるビルの中にあるコチラの店。
店内はこんなカンジ。
人気のランチは「海鮮丼」。
海鮮丼にフカヒレ入ってんのって、ちょっと珍しいかも。
こういう小道具も好きだなあ。
あってどうすんだってハナシですが。
んで、コチラもご近所居酒屋のランチ。
これまたヴォリュームたっぷり。
なにより肉がかなーり分厚くて、カロリーが気になりつつも、満足。
飯も「普通盛」のはずなんだけど、けっこう大量で、
「食べきれないよ~」なんて言いつつペロリ完食。
これでワンコイン、すなわち500円。
つうか、ランチのほとんどがワンコイン。
お店はほどよく雑然としていて、いいカンジ。
でも私が一番気に入ってるのは、この店名。
流行ってるお店は、やっぱり従業員も愛想いいし、
テキパキしてるし、活気があって気持ちええね。
ところでこれらの居酒屋は、みな地元密着型のお店で、
私は全国チェーンしているような居酒屋とはまったく無縁、
だったのですが・・・・、
一昨日、とある駅付近で夕食を摂るハメになり、
てっとりばやく目についたチェーン居酒屋に入ることに。
少し早い時間帯だったので店内ガラガラだったものの、
奥の席に案内されたとたん、まだ何も注文しないうちから
「混んできたら時間制限します」と先に釘を刺され、
まあ単に腹ごしらえしたいだけやから、それは別にかまへんけど、
そういうトークが状況にかかわらずマニュアルになってるんやなあと、
妙な感心しつつ、寒い日だったのであったまろうと注文した鍋が、
ありゃりゃ、いつまでたっても来うへんで~。
最初にもらったビールと突き出しのあとはナシのつぶて。
開店したばかりだからか人気が無いからか、
店内の暖房は効いておらず、カラダは冷えていくばかり。
私は寒いのとひもじいのがなにより苦手やん。
って、そんなん誰でもや~と、ひとりボケツッコミしつつ待っていたが、
とうとうしびれを切らせて呼び鈴というかブザーを押してしまった。
しかしウンともスンとも返事ナシ。
大声をだして呼ぶと、やっと来て「このブザーは接触が悪いんです」とかいう。
な~んじゃそら、ワケわからーん。
ま、いいや、とにかく早く料理を持ってきてよと、催促し、
やっとこさきた鍋、なんてこった、内容も量もショボボ~で、ビックリ。
スーパーで売ってる一人鍋セットの方が野菜も肉もきっと多いわ。
店のウリになってるらしい焼鳥もてんでイケてなく、
おにぎりなんか、飯が固く冷たくて、コンビニのほうがはるかに美味いと思う。
こりゃまるでダメじゃん。
長居はこちらからゴメンやと、さっさと食べ終えて会計にいくと誰もいない。
「すみませーん、すみませーん」と、
なにも悪いことしてへんのに、呼べど叫べど誰も来ない。
「来なかったら食い逃げしちゃうで~」と、ブツブツ言いつつ捜しにいくと、
従業員たち、厨房に集まってくっちゃべっていた。
しかも、やっとしてもらったお勘定は、なぜか意外にお高くて、
「なんでやね~ん」と、またまた内心ビックリ。
とまあ、踏んだり蹴ったり、ありえへ~んような、ホンマのハナシ。
まあ、こういうトコはもう二度と行かへんからええけどね。
驚き体験、どしたわ。
ところで、
またまたこの日がやってきました。
街のあちこちで、こういうメモリアルのイベントやってます。
もう15年、まだ15年。
ともあれ家族から死者が出なかったこと、その幸運を実感しつつも
あの日さえなかったらと、思うことがなかったわけじゃない。
でも後ろ向いたり立ち止まってるヒマはないし、
感傷的になってもなんにもならないことは身にしみてわかってる。
失うのは一瞬だけど、取り戻すには多くの時間と努力が必要。
まだまだ復興途上の神戸だけど、精一杯がんばって、
他の被災地の人々に元気を与えられるようになったらいいな。
今日はいろいろなことに思いを馳せつつ、
被災の犠牲者となられた方々に鎮魂の祈りを捧げる一日となりそうです。
被災体験で得た一番大事なこと。
それは他人の痛みがわかるようになった(ようだ)ということ。
ハイチの大地震。
ニュースから目が離せません。
各国からの救援をスムーズに受け入れることができるよう、
現地の体制が一刻も早く整うことを、こころからねがっています。
by Tamarind-Cafe | 2010-01-17 03:41 | 美味しいもの