香港玉器市場の鼻煙壷

香港九龍半島、佐敦と油麻地のちょうど真ん中あたり、加士道にある「玉器市場」、別名ジェイド・マーケット。その名の通り翡翠(ホンモノに限らず)のブレスレットや指輪、ペンダント・トップなどが多いけれど、他にもチャイナでキッチュな玉石モノがいっぱい。私はケータイのストラップとか、財布の根付けとか、行く度にオミヤゲも含めていろいろ買ってしまう。とにかくこーゆうトコが大好きなのだ。台北にも假日玉市というのがあって、こちらもときどき行くけど、週末しか開かないのが難。その点、香港の玉器市場は毎日やっていて嬉しい。大方の店が開くのは朝の10時過ぎで夕方は早仕舞いだから、行くならお昼前後がオススメ。界隈は香港らしい下町風情を色濃く残すところ。ついでにここもブラブラ歩くと面白いんだなあ。香港らしい調理具の問屋や、美味しい麺屋なんかもあるしね。
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その玉器市場で、こないだゲットしたのはスナッフ・ボトル。つまり「嗅ぎ煙草入れ」。中国では「鼻煙壷」という。ヨーロッパで流行っていた嗅ぎ煙草の習慣が清朝中国にもたらされ、宮廷人たちが贅を凝らした鼻煙壷を作らせるようになったという。もちろん玉器市場で売られているものは、骨董写し、すなわちレプリカ。気に入ればレプリカで充分。なんたって安い。本物は台北や北京の故宮博物館あたりに行けばたくさん見られるもんね。実は代々我が家に伝わるものだけど、故宮に貸してあげていると思えばいいのよん。

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玉器市場では観光客も見かけるが、ご近所の常連さんとか地元のお客も多い。
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もちろん玉器市場では値切るのがアタリマエ。たくさん買えばたくさんまけてくれる。市場内はおまわりさんが二人組みで警邏しているし、治安はとても良いけど、こういうところでのお約束事として、とりあえず扒手(スリ)にはご用心、よね。
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by Tamarind-Cafe | 2005-04-14 03:55 | 旅のハナシ  

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