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『世界を見る目が変わる50の真実』

何気なく観ていたTV番組『世界一受けたい授業!!』に、
イギリスBBCのジャーナリストであるジェシカ・ウィリアムズさんが登場しました。

それでちょっとビックリしてしまいました。

彼女は一年ほど前に日本でも翻訳本が出版された
『世界を見る目が変わる50の真実』(草思社)の著者です。

『世界を見る目が変わる50の真実』_d0005397_4185315.jpg


私もこの翻訳本で、知識だけは持っていたことの具体的な数字を知ったり、
まるで知らなかったことを教えられたりして目からウロコを落とした読者のひとりです。

たとえば、
 
★自動車は毎分、二人を殺している。

★肥満の人の三人に一人は発展途上国に住んでいる。

★世界の五人に一人は一日一ドル未満で暮らしている。

★世界で三人に一人は戦時下で暮らしている。

★世界中の紛争地帯で戦う子供兵は30万人。

★毎年10の言語が消滅している。


等々。

ええっ~?と思うこと、やっぱりかよ~と思うことが取り上げられています。

また悲惨な事柄ばかりでなく、クスッと笑いを誘うテーマも盛り込まれています。

★ブラジルには軍人よりも化粧品の訪問販売員のほうが多い。

★英国のスーパーマーケットは政府よりも多くの個人情報を持っている。

★米国は国連に10億ドル以上の未払い金がある。


等々。

いずれも数字を指し示しながら、鋭く原因を探り、問題点を的確に表しているので、
誰が読んでも、非常にわかりやすい構成になっています。

そして、この本を読み終えるころ、読者にぼんやりとみえてくるのは、
強国、富裕国による途上国、貧国への窄取だったりします。
もちろん環境破壊しているのも先進国だしね。

そして重要なことは、著者が前書きで
「これらは事実だが、変えられないわけではない」と言っている点です。
同じことをTVでも言っていましたね。

つまりこの本をただの雑学本にして欲しくないということです。
この本をきっかけに、たとえ少人数であっても、
世界を変えていこうという人々が増えれば、
世界はきっと変わるだろうと、そう願っているということです。

私もそう思いたい。
いや、思っているだけではダメか。行動しなくちゃね。

たとえば、日本は世界でももっとも多くの援助を途上国に対して行なっている国です。
だからこそ国民は世界のさまざまな問題点への意識を、もっと高めなくちゃいけないですね。

ちなみに、ジェシカ・ウィリアムズさんは若くてとても美人でした。
私がTVで彼女を見てビックリした理由は、実はそこにあったんですね(笑)。

せっかくだから、
本の帯にでも彼女の顔写真を載せたら、もっと売れるかもよ草思社さん。
って、余計なお世話か。

でも多くの人に読んでもらいたい興味深い本であることは確かです。

by Tamarind-Cafe | 2006-04-30 04:32 | 雑学

 

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