キングは永遠なり

とてもとても好きでした。
パバロッティ。
どんなときでも、聴けば必ず元気がもらえる歌声。
もちろんこれからもずっと好きだけど、
彼がこの世に居なくなってしまったというのはとても哀しい。

訃報を聞いてから、アルバムやらビデオやら出してきて、
改めて彼の偉大な作品を、しみじみ鑑賞しつつあります。
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生まれ故郷のモデナで盛大に行われた8日の葬儀の日には、
パバロッティが20年前にミラノ・スカラ座のリッカルド・ムーティとやった
ヴェルディの『レクイエム』をかけて、せめてもの追悼。
ヴェルディの『レクイエム』はドラマチックで、パバロッティのソロはとてもステキ。
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でもやっぱり、パバロッティは『ラ・ボエーム』のロドルフォ、
『アイーダ』のラダメス、『トーランドット』のカラフ、
それから『カヴァレリア・ルスティカーナ』と『パリアッチ』、
そして数々のイタリア民謡など、明るくおおらかに響きわたる歌声が良い。

好きな歌手、好きな指揮者がいる都合上、
三大『レクイエム』はじめいくつかの『レクイエム』を持ってはいるけど、
モーツアルトを除いて、いずれもあまり好みではないのは、
私がカソリックでないせいかな。

ということで、今夜は70年代録音のアルバムで、
若々しいパバロッティのキング・オブ・ハイ・C(ツェー)を堪能することにしよう。

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類まれなる才能に恵まれ、成功を収め、世界中を熱狂させたパバロッティ。
数年前、糟糠の妻と離婚して、かねてから噂のあった若い元秘書と再婚、
子供をもうけて世間を仰天させたことも含め、彼は素晴らしい人生をおくったと思う。

キングは永遠なり。
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by Tamarind-Cafe | 2007-09-11 23:07 | Entertainment  

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