ツバメ夫妻の受難
そう、ツバメさんたち。
とあるツバメのカップル。
彼らのお気に入りはマンション駐車場の一角。
何年か前、営巣してヒナが生まれ、無事に巣立ったことがありました。
でも一昨年だったか、そこに防犯カメラが取り付けられ、
またそれがツバメ夫妻の気に入って、その上に営巣したものだから、
たぶん住人の誰かが管理会社に連絡したのでしょう、
いつの間にか巣が取り掃われて、ネットが被せられていました。
追い払われたツバメ夫妻、いったいどこで巣作りしたのやら。
しかしツバメ夫妻は、今年もやってきた。
カメラのネットをものともせず、というか、そのネットも気に入ったのか、
毎日せっせと巣作り。


昼間に見ると、夫妻は巣の材料調達のため、
あるいは食事のため不在しているのだけど、
夜に見ると、建築中の巣のうえで、ツバメ夫妻は睡眠中。
一生懸命はたらいて、律儀だなあ、健気だなあ。
なんだか感動してしまうなあ。
毎日、そっと観察するのが楽しみでした。
けれど、やっぱり心配していたことが起こってしまった。
ある夜、見てみると、完成間近だった巣は取り払われ、
ツバメ夫妻は消え失せていた。
また住民の苦情が管理会社に行ったのだろうか。
まあね、
車の出入庫時にツバメが出入りしていると危険なのかもしれない。
床に糞が落ちてるのは不快かもしれない。
鳥インフルなんてのも懸念されるのかもしれない。
しかしなー。
なんか悲しい、むなしい、
あー、ツマラナイ。
このニンゲンの住むコンクリートのでかい箱には、
ツバメに貸すちいさな余裕もないのか。
そんなもんなのかよー。
ということで、ささいなことかもしれませんが、
わたしゃ憤懣でウツウツとしております。
それにしても、今年も追い払われたツバメ夫妻、
いったいどこに行ったのだろう。
なんの力にもなれずに、ごめんよぅ。
どこかで無事に出産し、そして親子で旅立つことを祈ってるよ。
by Tamarind-Cafe | 2009-05-30 00:37 | 徒然Diary









