あいやー!、もう3月。もうすぐ春やん!。
ちょっと前に新正月、そしてついこないだ旧正月すんだばっかりなのに・・・。
光陰矢の如しといいますが、なんぼなんでも早すぎる気がしますなあ。
なんちって、お久しぶりでございます。
風邪気味および花粉に苦しんでいますが~、ワタクシなんとか生きとります。
チョビこびんとチャー子姐さんのニャンズも元気でおます。
今日はひな祭り、なんですが~、
日常慌しくて、それらしきブツを整えることかなわず。
せめて借り物の画像なりと。
しかしですね。神戸っ子が感じる「春のおとずれ」は、
「ひな祭り」じゃないんですよね~。
じゃなにに「あ、春が来た~」と実感するかといえば、
「玉筋魚(いかなご)」でおます。
今年のいかなご漁は2月28日に解禁されました。
明石海峡にさっそうと漁船団が出陣、船曳き漁法でいかなごの新子が捕獲されます。
その日の午後から明石神戸の市場では、ピチピチのいかなごが魚屋の主役。
てぐすね引いて待っていた主婦たちが何キロも買いこんで
それぞれ工夫を凝らした味付けで、いかなごの佃煮を作ります。
たくさん作って、自宅の分だけでなく、近くの友人から遠くの親戚まで、
この地ならではの旬の味をおすそ分けしようという人も少なくありません。
台所から巷に漂い流れるその匂いこそが、神戸の春の兆し。
調理に使うのは、醤油、ザラメ砂糖、生姜が基本。
できあがったいかなごの佃煮は、
色と形状が古釘のようなので、昔から「くぎ煮」と呼ばれています。

ところでウチのいかなごくぎ煮は、毎年もっぱらいただく方。
ベテランの主婦たちからいただくくぎ煮、ご飯がすすんで困ります。
そんなにも美味しいので、自分でも作ってみようかな~と、
毎年思いはするのですが、まだ未経験。今年はどうすべぇ?。
味自慢のレシピ求む。
(私信) ご近所にお住いのゆかりママさま。このエントリーをご覧になって、
もしご都合良かったら「くるみ入りいかなごくぎ煮」のレシピをメールしてください(笑)。
その他、最近むさぼりくった旬のもの。
タイランド産のホワイトアスパラとエリンギとエトセトラのソテー。

アスパラ、撮りにくい!。なんやわからん画像になっちもた。
菜の花とツナのパスタ。

テレビでアンチョビで味付けするレシピを見たのだけど、
常備してなくて(シロクロのチョビならいるのだが)、
やむなく手元にあったツナ缶で、サッパリ味になりにけり。
コシはイマイチだがけっこう美味しいキヌアのスパゲティでヘルスィーに。
姫竹とタラの芽の天麩羅。

山菜大好き。とくに初春の山菜は美味しい。
こういうの食べられるんだから、花粉の苦しさも我慢しなくちゃね~。
旬にカンケイないけど、
やっと近頃、ダシ巻き玉子がまあまあ上手にできるようになりました。

ポイントは簾だ!。
ちょっと簾を使って巻けばカンタンでした♪。
これしきのことに、大発見したかのような自分が可笑しい(笑)。

いやはや、料理の基本をキッチリと教わりたいなあと、
ときどき、いやかなり頻繁に思います。
そんな贅沢なこと、いつになったらできるのでせう~?(T_T)。
※いただいたコメントありがたく拝見しています。
しかし例によってお返事が遅れています~ゴメンチャイ。
みなみなさまにおかれましては、もうしばらくご猶予くださりませい。